おすすめポイント
スペシャリティーズは、いわばシャプティエの情熱の延長線ともいえるワイン。美味しい食事と出会える喜びを高め、シャプティエの無限の可能性を反映しているシリーズです。天然酵母で1次発酵は行われ、半発酵したワイン(4−5℃アルコール)は、リキュール添加せずに瓶詰め。セラーに12ヶ月間静置すると、ぶどうに含まれる残糖分と酵母で第2次発酵が起こります。発生する炭酸ガスの圧力により瓶内2次発酵では糖が完全になくなる前に自然に停止。発酵終了後タンクに空けて冷ろ過をすることで酵母を除去。リキュールを追加せずに瓶に2回目の充填を行い完成。柔らかな泡で、美しい芳香と余韻の長さが楽しめます。
明るい色合いと、エレガントな泡。マルメロや新鮮な草っぽいニュアンス、マンゴーのような香り。複雑さと軽やかさの両方を示すバランスの取れた味わいでリンデンまたはバーベナの香りを伴う美しい芳香と余韻の長さ。
アペリティフ、冷製前菜、桃や野菜のスープ、フルーツサラダ、ローストポークパインソース、スパイシーチキン、洋梨のガレット、フルーツのスフレ、シャインマスカットのタルト、旬の果実コンポート、マスカルポーネ、カリンのタルト、ブランマンジェに良く合います。
1808年ローヌの銘醸地タン・エルミタージュに創業してから7代目ミシェル・シャプティエに至るまで一貫した家族経営のもと、畑を守り、テロワールを尊重する姿勢を貫く造り手です。テロワールやその年の特長を土壌に語らせ、それを純粋に表現することが現当主ミシェルの哲学。「自然は常に最終決定権を持っています」という捉え方は、まさしく地球環境を頂点とし、人間はそのサーバントであることを示唆しています。SDG’sがそのまま反映されている同氏の姿勢が世界を変えていきます。世界中のワイン専門家や著名ソムリエが一目置く存在であり、ロバート・パーカー氏に「地球の輝き煌めく光のひとつ」、「これ以上に並外れたワインを造り出すワイナリーは世界中探しても殆どない」と言わしめたエルミタージュ最高峰の造り手。ビオディナミ農法への取り組みも早く、伝統と現代性を組み合わせた革新的かつ謙虚なワイン造りが感動と本物の味わいをもたらしています。その結果、ロバート・パーカーから100点満点の最高評価を40回以上も獲得する等の偉業も果たしています。自然に敬意をはらったミシェル氏の情熱的なワインはまさしく“芸術作品”ともいえます。
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