おすすめポイント
ディスカバリーシリーズは、ぶどうの木の潜在能力を最大限に引き出し、人と自然がこれまで以上に緊密に連携すると出来上がる理想的な味わいをコンセプトにしたシリーズです。ぶどうは全房のまま圧搾後、最高品質の果汁を選別。果汁を落ち着かせたあとワインが約8%のアルコール度に達するまで低温(12°C)で大樽にて発酵。その後瓶詰めし、瓶内の2次発酵によりアルコール度が約9.5%まで高まります。この2次発酵は糖分やリキュールによる甘味添加をすることなく果汁の糖分のみで行われます。発酵が完了後、澱のまま瓶詰をし(シュール・ラットと呼ばれる)、2〜3ヶ月熟成をしていきます。
淡いゴールドで豊かなキメ細かい泡。フレッシュで柑橘類やストーンフルーツの香り。口に含むとピリッと心地よい酸を感じバランスが良く、グレープフルーツや杏の香りが複雑に混ざり合いミネラル感もあります。
食前酒、冷前菜、海老と野菜の生春巻き、天麩羅、野菜のテリーヌ、生ガキレモン掛け、生ハム、ホワイトアスパラガスのポワレ、シーザーサラダ、新鮮魚介のグリル、真鯛の炭火焼、鰻の白焼き、厚切り牛たん塩焼き、冷製ローストポーク、地鶏のローストに良く合います。
1808年ローヌの銘醸地タン・エルミタージュに創業してから7代目ミシェル・シャプティエに至るまで一貫した家族経営のもと、畑を守り、テロワールを尊重する姿勢を貫く造り手です。テロワールやその年の特長を土壌に語らせ、それを純粋に表現することが現当主ミシェルの哲学。「自然は常に最終決定権を持っています」という捉え方は、まさしく地球環境を頂点とし、人間はそのサーバントであることを示唆しています。SDG’sがそのまま反映されている同氏の姿勢が世界を変えていきます。世界中のワイン専門家や著名ソムリエが一目置く存在であり、ロバート・パーカー氏に「地球の輝き煌めく光のひとつ」、「これ以上に並外れたワインを造り出すワイナリーは世界中探しても殆どない」と言わしめたエルミタージュ最高峰の造り手。ビオディナミ農法への取り組みも早く、伝統と現代性を組み合わせた革新的かつ謙虚なワイン造りが感動と本物の味わいをもたらしています。その結果、ロバート・パーカーから100点満点の最高評価を40回以上も獲得する等の偉業も果たしています。自然に敬意をはらったミシェル氏の情熱的なワインはまさしく“芸術作品”ともいえます。
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