おすすめポイント
コレクション・ビオは、トラディションシリーズの中でもEUで有機認証(ユーロリーフ)されたぶどうから造られるワインシリーズです。このエリアは、以前はラングドック地方の一部でしたが、よりローヌ地域のワインの特徴があるため、現在はローヌワインエリアの一部となっています。コスティエール・ド・ニームの赤ワインは、一般的にエレガントでバランスが取れており、軽快なストラクチャーをもっており、赤い果実、ブラックベリー、プルーン、ブラックチェリーのアロマが特徴的です。赤は総生産量の約6割を占めています。
明るいガーネット色。表情が豊かなワインで赤系果実と甘いスパイス香が感じられます。フルーツの甘美な香りで、繊細で絹のようなタンニンとともに、スパイスや甘草を想わせる繊細な味わいのワインになっています。
冷製肉前菜、有機野菜のフライ、真牡蠣のグリル醤油味、天然ブリの照焼き、地鶏のスパイシー揚げ、焼鳥、焼餃子、串揚げ、蛤のグリル醤油風味、豚トロ焼き、パスタトマトソース、魚介のトマト煮、バーベキュー、モツ煮込み、牛タン塩、鶏のササミ揚げ、雲白肉に良く合います。
1808年ローヌの銘醸地タン・エルミタージュに創業してから7代目ミシェル・シャプティエに至るまで一貫した家族経営のもと、畑を守り、テロワールを尊重する姿勢を貫く造り手です。テロワールやその年の特長を土壌に語らせ、それを純粋に表現することが現当主ミシェルの哲学。「自然は常に最終決定権を持っています」という捉え方は、まさしく地球環境を頂点とし、人間はそのサーバントであることを示唆しています。SDG’sがそのまま反映されている同氏の姿勢が世界を変えていきます。世界中のワイン専門家や著名ソムリエが一目置く存在であり、ロバート・パーカー氏に「地球の輝き煌めく光のひとつ」、「これ以上に並外れたワインを造り出すワイナリーは世界中探しても殆どない」と言わしめたエルミタージュ最高峰の造り手。ビオディナミ農法への取り組みも早く、伝統と現代性を組み合わせた革新的かつ謙虚なワイン造りが感動と本物の味わいをもたらしています。その結果、ロバート・パーカーから100点満点の最高評価を40回以上も獲得する等の偉業も果たしています。自然に敬意をはらったミシェル氏の情熱的なワインはまさしく“芸術作品”ともいえます。
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