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樹齢38年のブドウを使用しています。スミス・マドローンのシャルドネはナパ・ヴァレーのセント・ヘレナの西にあるスプリング・マウンテン(標高1900フィート)の頂上付近の畑で栽培されています。ブドウの木はたいへん急勾配の(傾斜 約35度)赤土の火山性の土壌に植えられています。雨水以外は与えないという乾燥農法を使用しています。そのためブドウは4月から10月にかけ、水気を求めて山の土壌の奥深くまで根をはります。つまり灌漑はしないということです。
その結果、ワインはフローラルで複雑なアロマ、ほのかに焦げたトーストの香りやレモンの香りをあわせもつ、複雑味に富んだすばらしいものに仕上がりました。口に含んだ時はたっぷりとしていてなめらか、柔らかく丸い印象です。それが喉越しにも味わい深く長い余韻をもたらします。
スミス-マドローンは1971年にナパ・ヴァレーはセント・ヘレナの西、スプリング・マウンテン標高約500メートルに200エーカーの土地を取得しました。ここには高い木々に交じって古いぶどうの株があります。1880年代にぶどう園が存在したのですが禁酒法により閉鎖されてしまったところです。購入後松、カシ、レドウッド、マドローンは切り払われぶどうが植えられました。名前はスミス氏とこの土地に特有的であったマドローン樹に由来するものです。また醸造所からぶどう園までに続く22本の美しいオリーブ並木があり、100年前から植えられたもので今では10メートル以上に成長しています。
スミス・マドローンの信条は、上等なワインは優れた品質のぶどうからのみ造られるという事です。ぶどうは適切な場所、土壌、気候、適切な管理によって作られなければなりません。そのワイン造りはワイン・メーカーであるスミス氏の職人技によりカベルネ・ソーヴィニヨン、リースニング、シャルドネとも効率よくかつ少量単位で造られています。1977年の最初の収穫以来、ワイン造りはフランスとドイツの伝統的方法とカリフォルニアで開発した方法の両方を取り入れて使っています。すべて手作業でのぶどうへの接触、樽醗酵、オリの寝かせ等の工程は、かなり手間ですが上質ワイン造りには欠かせないものです。